「あれっ、もうイっちゃった?さっきメチャたっぷり出したでしょ?あたしまだまだこれからなのに」私の射精の脈動を感じてか、Mはやがて腰のグラインドを止め言いました。「お、じゃあ次はあたしね。M、手伝って」U子がそう言うと、再び2人のWフェラチオが始まりました。30分ほどの間に2回の射精を迎えていながら、美しくいやらしい、それでいてどこか無邪気でかわいらしい2人の、はしゃぎながらのあの手この手の手技口技を受けて、私の陰茎はじきにまた痛いくらいにフルの勃起を取り戻すのでした。



「さ、3回めになればちょっとは余裕で我慢できるでしょ?た〜っぷり長時間保たせてイカせてね」どうやら「獲物」を獲ってきたほうが後手なのは、男がどうしても早く漏らしてしまうのを見越しての2人の取り決めらしく、私の顔の上にまたがったU子は舌なめずりするように微笑みつつ言いました。これまたヘアを綺麗に処理した陰唇を私がむさぼるように口で愛撫すると、もうほぼ「準備」ができていたらしきU子はクンニリングスもそこそこに、すぐさま騎乗位で自ら挿入すると、やはり私のことなど知らぬげに上下・前後に激しくストロークとグラインドを繰り返すのでした。



「ああっ ああっ んんっ んんっ」っと、前に倒れ後ろにのけぞり、脚を開いてM字に踏ん張り、膝を閉じて私の腹に乗っかり、正常位の男役のように四つん這いで私に被さり… とU子は上になってのあらゆる体位で私を責め立て、というより自分の快感の追求に没頭していました。2回射精しておきながら今度もまた早漏という体たらくを避けるため、私は歯を食いしばるようにして快感を堪えるのが手一杯でした。その甲斐あってか、20分ほども経つとU子は私の上に崩折れるように密着しヒクヒクと下半身だけを小刻みに動かしつつひたすら最初のエクスタシーを迎えそうになっている様子でした。私はU子の尻と太ももに手をかけ、ようやくの自発的な責めを加えるチャンスに恵まれたことを喜びつつ、下から思いっきりの突きを加え、この美しい狂えるセックス・ゴッデスになんとか一矢報いるつもりで、昂まりゆく射精への欲動いっぱいいっぱいになりながら最後の高速ピストンに励みました。「うくっ ひぃ はぁああっ〜っ!」歯を食いしばっての4、5分の思いっきりの抜き差しの末に、遂にU子が我を忘れたような声を上げ果て、私も3発めにもかかわらず自分で驚くほどの強い放出感と満足感のうちに射精しました。



ところがまだまだそんなものは「序の口」だったのです。一応は軽くイって私の隣に横たわったU子を尻目に、Mは私の陰茎から外したコンドームを示して言いました。「うん、いい感じ。もうほぼ2、3滴しか出なくなったね〜。これからがいよいよ本チャンだからね」睾丸の裏の付け根が痛むほど強い射精感があったにもかかわらず、実際にはほんの1、2ccの精液しか放出していなかったのです。と、Mはまたものフェラチオを始め、キュポキュポシコシコジュポジュポに加えて、アナルを舐め、さらには舌を挿し入れるような技を繰り出しまでして3度の射精を終えた私の陰茎を強引に硬くさせるのでした。やがて正気付いたU子も参加し、Mは再び私の顔の上に乗り、そして ー 「さ、いよいよナマで挿れちゃえるよ〜。気持ちいいだろうけど、1時間は頑張ってね?」とコンドームなしで挿入しようとするのでした。「ちょっと、それはマズいよ!やめとこ?普通にできるじゃん?」と問い返す私に「だいじょぶだいじょぶ。ビデあるし、もうほぼ精子は含まれてないって。あたしたちだってわざわざ妊娠したいと思うわけじゃなし」とM。「そうそう。いつもやってる実績のメソッドだし。ナマで挿れたいでしょ、これ?お口よりもっとヌルンヌルンキュッキュ、だよ?」とU子も激しく陰茎をしごきしゃぶるのでした。私は根負けし、かつ確かにこの2人が妊娠でセックスを手放すようなことをするはずないなと思い、ナマでの挿入をOKしたのでした。



3度の射精でいわばカラッカラになっただけあって、私の「保ち」は彼女たちの期待したとおりだったのでしょう。おそろしくジューシーでおそろしくキツキツなMの、そして続けてU子のヴァギナの気持ち良さにもかかわらず、私の陰茎はもはやガチガチに勃起しつつもなかなかイキはしない高性能ディルドーと化し、2人は軽くイっては交代イっては交代を繰り返し、自分たちだけの快感を貪るのでした。1時間も2時間も、もはやそれが快感なのかどうかも分からない状態だった私は、いつ自分が射精して果てたのか、いつ2人の両方が満足して私を解放してくれたのか覚えていません。



結局、朝方5時ごろ、Mが朝日を浴びながらのセックスを提言した際、私はしどろもどろの言い訳を述べて退室したのでした。「え〜?これからがまだいいとこなのに。巨乳のコとか白人のコとか呼んで続けるの、どう?朝ごはんとか出前取ってさ?」彼女たちとしてはそれがさらなる釣り餌として効くと思ってのことだったでしょうが、私はセックス中毒の廃人になるつもりも、彼女たちの(おそらくは数多くいる)人間ディルドーになるつもりもありませんでした。この先しょっちゅうこんな乱行に呼び出されていたら大学生活もその先の社会人生活もワヤになるのは目に見えているのですから。社交辞令的に別れの挨拶と連絡先交換を交わしつつも、マンションを出て駅に向かう途上で私は早々とケータイから彼女たちの番号を消し、その日の内には契約解除して新しいケータイと番号に乗り換えました。毎日毎晩複数のいいオンナと気の狂うようなセックス ー そんな男の夢のような生活にもさすがに限度があるのです。以降私はクラブ通いをやめ、おかげで彼女たちの毒牙に再び出くわすことなくまっとうな社会人として生きられたのでした。



なのに今、中学生の娘を持ち、自慢の巨根もごくたまに妻相手に申し訳程度に使うだけとなった今、黒ギャルものをオカズにオナニーに耽る私がいます。娘の友人のあの黒ギャルの、これ見よがしのデニムのホット・パンツに包まれた締まった小さな尻、こんがりつややかに光る太もも… あと3年ちょっとの間にこの巨根の存在を彼女の意識に少しずつ刷り込み、高校卒業の暁には ー などとおかしな妄想を弄びつつ、昔のように薄手のタイトなジーンズを穿いてみたりするイカれたオヤジの私なのでした。