初めてリアルで目にしたフェラチオは ー 何というか、心ときめく見目麗しいものでした。私だってAVくらいは観たことないわけではありませんでしたが、そういうものとはちがって、自分の好きな、そして性的な目で見ていた男性が、普段の日常でよく知っている同僚のRちゃんに、お互いのエロスだけに依拠するフェラチオを受けているのです。Rちゃんはいたずらなお子ちゃまのように喜びはしゃぎながら数々の技を繰り出し、MさんもまたそういうRちゃんに、たしなめるように、からかうように、かわいがるように、愛おしむように、言葉と手とペニスで応え、と、すごくいやらしいとともにかわいらしいジャレ合いのような行為と時間 ー 「ああ、もうダメだよ、R。イカせにかかってるでしょ?後がつかえてるんだから ー 」とMさんが止めに入るまで、私は頭がクラクラするような幻惑感の中で魅入られていました。
「さ、どうしよっかな?1番手は ー やっぱJちゃん?それとも ー」Mさんの言葉に、たぶん私は動揺する様を見せていたのでしょう。すかさずEさんが助け助け舟を出してくれました。「いやぁ、1番手はJちゃんにはちょっとハードル高くない?ね?」ー 振られて私はうなずき ー 「じゃあ、ここはやっぱり年功序列でわたしかぁ、タイム重視でR、かな?」「うん、ここはあたしあたし!もうフェラして気分上がってるし!」
そんな流れで1番手はRちゃんになったのですが、Eさんが言った「タイム重視」という内輪ネタの意味はすぐに判明しました。Tシャツと短パンを脱ぎ捨てたRちゃんは下着を着けていなくてもう全裸で、ベンチにMさんを押し倒すと、キスを交わしつつ女性上位で一気に挿入まで進めてしまうのでした。
「あぁっ、イくイくイく、もうイっちゃうよ」ほんの数分ほど ー と私の主観では思えたのですが ー 激しく女性上位から騎乗位で腰を振ると、Rちゃんはあっという間にエクスタシーに達したらしく、Mさんの胸にぺたんと突っ伏して、優しくMさんに頭と背中を撫でられながら体をひくんひくんさせているのでした。
「さあ、次は ー どうしよ?教科書的にはEとバック、かな?」まだ射精していず上を向いたままのペニスからコンドームを外すMさん。いつの間にか全裸になっていたEさんがすかさず応えて、跪いてフェラチオを始めました。「ほら、あんまり熱を入れちゃダメだよ?Eひとりで2回射精とか、さすがに保たないからね?」MさんはEさんを促して体を入れ替え、新しいコンドームを素早く装着すると、ベンチに手をついてお尻を高々と突き出した姿勢のEさんのプッシーを軽くぺろぺろし、「ああ、もう待ちかねてるみたいだね、Eのここは」とからかうように言うと、一気に後ろから刺し貫きました。「あひゃんっ!」と子犬みたいなかわいい声を上げたEさんは、軽く曲げた膝を内向きに合わせた姿勢でMさんの攻めをしばらく堪えていましたが、やがてベンチに状態を預けるように前に崩折れていき、合わせてMさんはEさんの体をうつ伏せ寝の態勢に誘導すると、膝立ちで跨った体位で「本腰」を入れての長く速い突きを始めるのでした。
ベンチに隣り合わせでKさんと私が見守る中、20分、もしくは30分くらいも続いた激しいバック ー 後に「うつ伏せ寝バック」と呼ばれてAVなどでも人気になるそれ ー は、私にはすごく衝撃的で、野獣のようにもギリシャ的な男神のようにも思えるMさんの、社会的な衣装を脱ぎ捨てたオスそのもののポテンシャルに、身震いし生唾を吞みこむような気持ちになりました。激しく泣きわめくような声を上げてEさんが絶頂に達するのに合わせ、Mさんもまた唸るような声とともに最後の高速の容赦ない突きに入り ー やがて、ぐったりと果てて寝そべるEさんのお尻を賞味するように愛撫しつつ、長い射精の余韻を味わうようにゆったりと腰を前後させているのでした。
「さあ、次は.. . やっぱKかな?まずこいつをフル・パワーにしてもらって ー」コンドームを手早くどこかに捨てて私たち2人のほうに向き立ったMさんのペニスは、まだ30度ほどの角度で上を向いていて、先っぽに白い雫が垂れている状態で ー それを見た私は、自分の中で何かメスの部分が弾けたらしく、「私。私が先でいいですか?」と思わず声を上げてしまっていたのでした。
「ん、Jちゃん... Jちゃんは最後に優しくゆっくりじっくり、って考えてたんだけど。さてはフェラチオしてみたくなっちゃったね?」少しからかいをこめて、でもかわいがるように、また嬉しそうに言うMさん。Kさんの顔を窺ってみれば、うんうんとまた嬉しそうに励ますように笑顔で頷いてくれるKさん。そうして私は、生まれて初めてのフェラチオ、そしてヴァージン喪失のセックスを経験することになったのでした。
(「6」に続く)
「さ、どうしよっかな?1番手は ー やっぱJちゃん?それとも ー」Mさんの言葉に、たぶん私は動揺する様を見せていたのでしょう。すかさずEさんが助け助け舟を出してくれました。「いやぁ、1番手はJちゃんにはちょっとハードル高くない?ね?」ー 振られて私はうなずき ー 「じゃあ、ここはやっぱり年功序列でわたしかぁ、タイム重視でR、かな?」「うん、ここはあたしあたし!もうフェラして気分上がってるし!」
そんな流れで1番手はRちゃんになったのですが、Eさんが言った「タイム重視」という内輪ネタの意味はすぐに判明しました。Tシャツと短パンを脱ぎ捨てたRちゃんは下着を着けていなくてもう全裸で、ベンチにMさんを押し倒すと、キスを交わしつつ女性上位で一気に挿入まで進めてしまうのでした。
「あぁっ、イくイくイく、もうイっちゃうよ」ほんの数分ほど ー と私の主観では思えたのですが ー 激しく女性上位から騎乗位で腰を振ると、Rちゃんはあっという間にエクスタシーに達したらしく、Mさんの胸にぺたんと突っ伏して、優しくMさんに頭と背中を撫でられながら体をひくんひくんさせているのでした。
「さあ、次は ー どうしよ?教科書的にはEとバック、かな?」まだ射精していず上を向いたままのペニスからコンドームを外すMさん。いつの間にか全裸になっていたEさんがすかさず応えて、跪いてフェラチオを始めました。「ほら、あんまり熱を入れちゃダメだよ?Eひとりで2回射精とか、さすがに保たないからね?」MさんはEさんを促して体を入れ替え、新しいコンドームを素早く装着すると、ベンチに手をついてお尻を高々と突き出した姿勢のEさんのプッシーを軽くぺろぺろし、「ああ、もう待ちかねてるみたいだね、Eのここは」とからかうように言うと、一気に後ろから刺し貫きました。「あひゃんっ!」と子犬みたいなかわいい声を上げたEさんは、軽く曲げた膝を内向きに合わせた姿勢でMさんの攻めをしばらく堪えていましたが、やがてベンチに状態を預けるように前に崩折れていき、合わせてMさんはEさんの体をうつ伏せ寝の態勢に誘導すると、膝立ちで跨った体位で「本腰」を入れての長く速い突きを始めるのでした。
ベンチに隣り合わせでKさんと私が見守る中、20分、もしくは30分くらいも続いた激しいバック ー 後に「うつ伏せ寝バック」と呼ばれてAVなどでも人気になるそれ ー は、私にはすごく衝撃的で、野獣のようにもギリシャ的な男神のようにも思えるMさんの、社会的な衣装を脱ぎ捨てたオスそのもののポテンシャルに、身震いし生唾を吞みこむような気持ちになりました。激しく泣きわめくような声を上げてEさんが絶頂に達するのに合わせ、Mさんもまた唸るような声とともに最後の高速の容赦ない突きに入り ー やがて、ぐったりと果てて寝そべるEさんのお尻を賞味するように愛撫しつつ、長い射精の余韻を味わうようにゆったりと腰を前後させているのでした。
「さあ、次は.. . やっぱKかな?まずこいつをフル・パワーにしてもらって ー」コンドームを手早くどこかに捨てて私たち2人のほうに向き立ったMさんのペニスは、まだ30度ほどの角度で上を向いていて、先っぽに白い雫が垂れている状態で ー それを見た私は、自分の中で何かメスの部分が弾けたらしく、「私。私が先でいいですか?」と思わず声を上げてしまっていたのでした。
「ん、Jちゃん... Jちゃんは最後に優しくゆっくりじっくり、って考えてたんだけど。さてはフェラチオしてみたくなっちゃったね?」少しからかいをこめて、でもかわいがるように、また嬉しそうに言うMさん。Kさんの顔を窺ってみれば、うんうんとまた嬉しそうに励ますように笑顔で頷いてくれるKさん。そうして私は、生まれて初めてのフェラチオ、そしてヴァージン喪失のセックスを経験することになったのでした。
(「6」に続く)
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